Indecoはメルボルン空港の拡張に大活躍

大型のHPブレーカとIFP小割機がノンストップで働き、エアバスA380の駐機場を建設中

1 7月 2016

幅30 m、2階建てのエアバスA380は、世界最大級の飛行機です。そのため、世界中の多くの空港で滑走路の延長を余儀なくされています。
メルボルンのタラマリン空港では、すでに5年間の改修計画に着手し、総工費約5億5千万豪ドルで滑走路とターミナルを整備しています。
滑走路の幅を45 mから60 mに広げたほか、誘導路や駐機場を作り直し、ターミナルビルも拡張して、交通量の増加に対応しました。

Armstrong Construction社は、アスファルトの撤去と交換に携わった業者の1つです。土木工事業者であるArmstrong社は、35年以上にわたり上下水道、排水、ガスなどのパイプライン工事を専門としており、大手民間企業や公共企業をクライアントとしています。Armstrong社は、アスファルトや岩を解体して新しい構造物を作るために、まずはIndeco HP 9000を投入し、その後すぐにHP 12000を加えました。
ターミナルビルの解体では、建設会社G&M AldridgeもIndeco IFP 1250クラッシャーを採用し、ノンストップの作業で素晴らしい結果を残しました。ターミナル再開発の第一段階は、メルボルン空港の5年間の拡張計画の一部に過ぎず、ビクトリア州で最近行われた最大のインフラ投資の一つと位置づけられています。

工事では約1,000人が働き、27,450トンのコンクリート、2,000トンの鋼鉄、20 kmのケーブル、15 kmの温水パイプ、5,900平方メートルのタイル、3,800平方メートルのガラスが使われるという圧巻の数字の建設現場でした。製品の品質の高さと信頼性に定評のあるIndecoにふさわしい大規模工事でした。