パイプラインを解体するIFP 1000

1 7月 2016

請負会社ENELの掘削・解体・建設工事を専門に行うベネベント県チェレットサンニータのMIC SRL社は、イゼルニア県コッリ・アル・ヴォルトゥーノの現場で水力発電パイプラインの解体を実施しました。

長さ850 mのパイプラインは、内径2.60 m、外径3.20 mで、鉄筋コンクリートと鉄の壁の厚さは30 cmです。430 mの解体に、Indeco IFP 1000を12時間シフトで稼働させ、6週間を要しました。IFP 1000は、フィアット日立 200に搭載され、それを操作するオペレーターは20年以上の実績を持つ者が担当しています。

写真は、コンクリート層の破砕から、解体作業後に残るものまで、さまざまな段階を経たものです。最後の写真は、MICの管理者であり、解体作業責任者のPietro Gismondi氏です。