MULTI 850、高さ26 mのサイロ2基を倒壊

バルレッタのセメント工場内のサイロ2基を解体するため、クラッシャー仕様で作業中のMulti 850

1 7月 2016

この2基のサイロの解体は非常に複雑でした。それは、特に建設資材(鉄筋を多用した高強度鉄筋コンクリート)が硬く解体しにくかったことと、サイロが位置していた場所が悪かったことによるものです。

そのうちの1基は、セメント工場で稼働している電気室とエアダクトに隣接しており、解体作業はかなり困難でした。
高さ26 mを超えるサイロの一次解体は、27 mの解体用ブームを備えた日立 400ショベルに、ジョーの動きの速さ、オペレーターの良好な視界の確保、先端部の破砕力を保証するIndeco Multi 850を搭載して実施されました。

また、コンクリートの量が非常に多く硬いため、一次破砕されたブロックをIndeco UP 2500ブレーカを使用してサイズを小さくしました。