メルボルンの地下鉄で活躍するIndecoのアタッチメント

Martelli di tutte le taglie, multiprocessori e frantumatori Indeco si alternano nello scavo per una nuova stazione

18 4月 2019

メトロトンネルは、メルボルン・メトロ・レール・プロジェクトとも呼ばれ、オーストラリア・メルボルン市の交通環境を大幅に向上させる都市鉄道インフラ・プロジェクトです。
このプロジェクトは、サウス・ケンジントン駅(市中心部の北西)とサウス・ヤラ駅(南東)の間に約9 kmの鉄道用トンネルを2本建設し、新たに5つの地下駅を設置するものです。2016年に工事が始まり、2017年にはメルボルンの中心的なビジネス街であるセントラルビジネスセンターの一部が閉鎖され、トンネルと新駅の建設に向けた解体工事が行われました。このエリアには、タウンホール駅の名で知られていたCBD南駅が建設される予定の、シティ・スクエア広場があり、新駅建設のための建物や地下駐車場の解体にIndeco製品が使用されたのです。解体工事は、1981年に設立された地元メルボルン市の掘削・解体・リサイクル工事専門会社、City Circle Demolition and Excavationに委託されました。
最大の課題は、限られたスペースと、メルボルンのセントラルビジネス地区における就業時間中の騒音規制でした。そのため、当初は小型のブレーカとショベルで入り口に必要なスペースを確保し、その後、Indecoのマルチプロセッサーとブレーカを交互に搭載した大型ショベルで、約8カ月間、8時間交代で作業を行いました。City Circle社は2016年にIndecoの顧客となり、その時から、複数の製品を、1993年以来現地市場の厚い信頼を得ているIndeco Australia社から購入しています。同社は現在、小型ブレーカ3台(HP 150、HP 500、HP 700)、中型ブレーカ3台(HP 1200、HP 1500、HP 2500)、大型ブレーカ2台(HP 3500、HP 7000)、マルチプロセッサー3台(IMP 15シャーコンフィギュレーション、IMP 35、IMP 45)とIRP 29 X旋回式破砕機の合計8台を所有しています。
City Circle Demolition and Excavation社のディレクター、Peter Skidmore氏とマネージャー、Tim Skidmore氏は、「当社は、ブレーカ、マルチプロセッサー、シャーなど、数多くのIndeco製品を熟知しています」と述べ、「Indeco製品は常に性能が良く、優れた生産性を発揮してくれます。さらに、営業とテクニカルサポートが素晴らしく、厳しい納期で仕事を完了させる必要がある場合に、これらの点が非常に重要になります」と語りました。