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INDECO社HP省エネブレーカで燃料消費を節約する理由

INDECO社の解体ブレーカHP省エネシリーズが燃料消費の抑制と優れたの解体能力、そして同等レベルの他社製品を超える高い生産性を約束します。

17 4月 2024

解体には何よりもパワーが必要です。しかしながら、解体ブレーカのようなツールの収益性を判断する要素は、パワーだけではありません。だからこそ、INDECO社は、重量と性能が同レベルの他社モデルに比べ、最大20%の燃料消費の削減を可能にするHP省エネシリーズをご用意いたしました。それだけではありません。INDECO社のHPシリーズは、省エネと優れた性能、そして最高レベルの生産性を兼ね備えています。油圧システムをアップグレードされたことで作動圧力が向上し、より優れた作業が可能となり、油圧パワーを最大限に活用し、ショベルのエンジン回転数を大幅に減らすことで、省エネに成功したのです。さらに、INDECO社のブレーカとガス式またはガス/オイル式駆動の他社製品と比較すると、この特徴はさらに顕著です。つまり、環境保護の面でもその作業の収益性の面でも非常に大きなメリットであり、使用するブレーカの大きさに比例してこのメリットもより 大きくなるのです。

では、搭載パワーと燃料消費量の比率を見てみましょう。

  • ショベルカーのエンジンからブレーカに油圧力 (kW) を供給します。
  • ブレーカの生産性 (Pr) は粉砕した岩石の量 (トン/) で示されます。 
  • 入力パワー (IP) (Kw) は、入口オイル流量 (Qi) (リットル/) に解体ブレーカに送り込まれる圧力 (Pi) (Bar) を掛けて、600で割ることで算出されます。 
  • 解体出力パワー (OP) (KW) 1回の衝撃 (J) に毎分の衝撃回数 (BPM) と解体ブレーカ本体の効率 (油圧式は効率が高く、ガス式またはガス/オイル式は効率が低い) を掛け合わせたものに等しくなります。 
  • 解体ブレーカによって機械エネルギー (つまり生産性 Pr トン/) に変換されないショベルカーの油圧パワーを示し、直接タンクに排出される損失出力パワー (LP) (Kw) は、出口オイル流量 (Qe) (リットル/) に解体ブレーカから送り出される背圧 (Pe) を掛けて、600で割ることで算出されます。  
  • 入口と出口のオイル流量は同じ (QI = Qe) であることから、損失パワー (LP) は、ショベルカーのタンクに戻るオイルの背圧の値に正比例します。
  • 出口の背圧値が小さければ小さいほど、解体ブレーカの効率が高くなることになります。
  • 高い背圧でも同じ生産性を達成するためには、入力パワーを大幅に増加しなければなりません。つまり、より多くの燃料を消費することになるのです。
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INDECO社の省エネ解体ブレーカが最大の生産性を実現できる理由とは?

  • ピストンと連動する唯一の可動部品はディストリビュータのみ
  • オイル内のディストリビュータに溝がなく、さらに長い内部カナルや方向転換、径の縮小などが存在しないため、油圧効率の向上を実現
  • シリンダとピストンの間にあるオイルシールがひとつだけなので摩擦が減少
  • ガス式の場合、ピストン上部にはガスケットなし (摩擦減少と高い信頼性)
  • ピストンから独立したガスケットのない窒素アキュムレータによる漏れの心配なし
  • 岩石の硬さに応じて衝撃の速度とエネルギーを自動で変化させる特許取得システムにより常に正しい衝撃エネルギーを出力することで最大の生産性を実現 
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ガス式ブレーカの効率が低い理由とは?

  • ピストンブロックから距離があり、複数に分割されたディストリビュータ 
  • 多くの溝や長い内部カナル、多くの方向転換や径の縮小
  • シリンダには強い摩擦を引き起こしてしまうひとつ以上のオイル漏れ防止ガスケット
  • ピストン上部にひとつ以上のガス用ガスケット (強い摩擦と乏しい信頼性)
  • ガスケットとピストンの動きによる窒素アキュムレータからの漏れ
  • ガス圧式ブレーカの動作に不可欠な高い背圧によって動作中に失われるパワーの増加
  • 高い背圧と低い内部効率 (ディストリビュータ内部の複雑な構造と無数のガスケット) により、ガス式またはガス/オイル式ブレーカはその動作に多くのオイル流量と高い作動圧を要するため、同クラスのオイル式ブレーカと比較しショベルカーの燃料消費量が20%増
  • 岩石の硬さに適応しない固定衝撃システムによりブレーカの出力が常に最大に設定され、ブレーカの主要機械部品へのストレス増加に加え、最適な生産性を実現不可 (多くの場合-50%も低い)

解体ブレーカの収益性に省エネがどの程度影響するのか?

INDECO社の最大解体ブレーカHP 18000と同クラスのガス式ブレーカの実際の運転にかかる費用を比較したところ、同じ生産性を達成するには前者のブレーカによるエネルギー消費が後者より18.3%少ないことが分かりました。つまりこれは、1年間で22,200リットルの燃料の節約を意味するのです。

解体ブレーカの効率の重要性

  • 生産性の高いブレーカはメンテナンススケジュールに従ってメンテナンスを受ける必要があります。
  • 高品質でしっかりメンテナンスを受けているブレーカは何年も継続して使用することができます。
  • 必要な部品交換時期を理解しておくことで、作業の継続性とマシンのダウンタイムを避けることが可能になります。
  • 特に大企業になるとランニングコスト (メンテナンススケジュール) を把握する必要があります。
  • ブレーカの年間ランニングコストは、購入価格の15%程度と考えられます。
  • ショベルカーの年間ランニングコストは、購入価格の5%相当と考えられます。
  • ショベルカーの年間燃料コストは、ブレーカの年間メンテナンスコストの10倍です。
  • このブレーカの効率とは生産性/信頼性/コストのバランスです。
  • 大きなブレーカは、品質の劣るショベルカーに取り付けても優れた仕事をすることができますが、その逆を想定することは困難です
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