生まれ変わるフリンダース・ストリート駅

メルボルンの歴史的な駅の中で、Indecoのブレーカ群が古い構造物を記録的な速さで解体します。

1 7月 2016

フリンダース・ストリート駅は、オーストラリア、特にメルボルンで最もよく知られた場所のひとつです。大陸で最初の都市鉄道駅であり、最もよく知られた駅であることは間違いないでしょう。

フリンダース・ストリート駅は、長年にわたりビクトリアの首都の真のシンボルで、約25万人の人々が毎日利用する交通の要所となっています。そのため、フリンダース・ストリートとスワンストン・ストリートの交差点に複線路を建設することは、かなりの問題をはらんでいることが容易に想像されます。このプロジェクトでは、古い線路の交換、電線管の挿入、道路の再舗装のために、メルボルンで最も交通量の多い交差点を閉鎖する必要がありました。オーストラリア第2の都市で年間数百万人の通勤客を運ぶトラムトレインシステムの安全性と信頼性を確保するために、この工事は非常に短期間で完了させる必要がありました。

本工事の主契約者であるColeman Rail社は、2002年に設立され、オーストラリア、東南アジア、ニュージーランドにおけるライトレールおよび関連施設の建設・保守を請け負っています。今回のメルボルンのトラムシステムの工事は、非常に厳しいガイドライン、非常に短い完成期間、納期に間に合わなかった場合の高額な罰金などが盛り込まれたプロジェクトでした。

そのため、工期を最短にするために、7つの下請け業者がそれぞれショベルを持ち、作業を分担しました。全社にIndecoのブレーカが割り当てられ、道路と線路を解体しました。主な下請け業者の1つであるCasabene Excavations and Drainage社は、オーストラリアにおけるIndecoの最大顧客の1つで、小型のHP 150から深溝掘削用のHP 7000まで、23台のIndecoブレーカを所有しています。Pip Casabene氏は1995年にIndeco Australia社を知り、以来、メルボルン地域の掘削工事にIndecoのブレーカを組み合わせて使用しています。
今回ほど、Indecoの旗の下での結束が強まったことはありません。実際、工事は予定通りに完了し、メルボルン市にとって近年で最も重要なインフラプロジェクトのひとつとなりました。