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HP 12000がイギリスの持続可能な採石場で主役となる

8 7月 2025

大手建設会社から選ばれるということ – それは、INDECO社にとって大きな誇りです。しかも、それがCollins Earthworks社のような現代的で未来志向のビジョンを持つ企業であればなおさらです。同社はイギリスにおける建築、解体、エンジニアリング業界における道しるべ的存在であり、国内で行われた大規模かつ複雑な土工プロジェクトを管理運営してきた圧倒的な経験を有しています。
長年にわたり、同社は、土壌の安定化から輸送、そして機器の販売から社内訓練に至るまで、さまざまな分野へとその活動の幅を広げ、お客様のニーズを満たすカスタマイズされたソリューションを提供しております。

その歩みの中でも重要な節目となったのが、2023年にダービーシャーのピーク・ディストリクトのクロムフォード郊外にあり、かつては鉛や蛍石、重晶石、石灰石の採掘場として利用されたものの2014年から放棄されていた採石場、Ball Eye Quarryの買収です。
CEOのDavid Collins氏は「Ball Eye採石場の買収は、当社にとって戦略的に重要なものでした。採石場を所有するということは、当社プロジェクト向けの高品質素材を調達できるだけでなく、輸送部門を通じてお客様に供給することも可能になるのです。」と話しています。

この採石場の再稼働は、Collins Earthworksにとって真の挑戦でした。というのも、この場所には古い掘削跡や断層が数多くあり、現行の規制への準拠と安全性と生産性の確保を重視した上で最新の基準に適合させるための再開発が必要だったのです。

現在、このBall Eye Quarryは、高品質の石灰岩の採掘としてだけではなく、持続可能な採石場として注目を集めています。このパイオニア精神と共に、Collins Earthworks社は、石材の運搬に電気トラックの導入を決め、ボルボ社のFMX 電気自動車とオフグリッド高速充電ステーションへの投資を行っています。この取り組みは、企業に対してその活動がもたらす排出量の削減を促すという、英国政府のCO₂排出削減計画に沿ったものです。

INDECO社の販売代理店として30年以上の実績を持つレスターシャーにあるDerek Fitzgerald Plant社の顧客であるCollins Earthworks社は、コンパクトなHP 621/700から中型・大型のHP 1500、HP 2500、HP 5000、HP 7000、そして超大型モデルであるHP 12000まで、さまざまなクラスのINDECOブレーカを多数保有しています。そして、まさにこの超大型ブレーカこそが、Ball Eye採石場で、モンサル・デール断層に眠る石灰岩の一次粉砕と二次粉砕に使用されているのです。

ボルボ社ショベルカーEC700に搭載されたINDECO社の超大型マシンは、1日8時間稼働し、1日あたり、1700から2000 m³の資材を生産しています。

採石場責任者のRoy Bentley氏は、「このHP 12000には大満足です。連続稼働していますが、まったく問題ありません。他とは比べものにならないパワーと生産能力です。英国にあるすべての採石場にこのブレーカがないのが不思議なくらいです。当社ではINDECO社の各モデルを多数保有していますが、さまざまな現場での素晴らしい性能にとても満足しています。とにかく耐久性に優れていて、効率的、メンテナンスも最小限で済むので、修理にかかる時間を短縮できるので、生産的な作業に従事する時間が増えています。当社では、解体用機器を探す上で、最小限の停止時間で高い生産性を実現する機械であることを重視しているのですが、INDECO社はこれらの要件を完璧に満たしているのです。」と話しています。

さらに、INDECO社製品を購入するということは、いつでも専門的なサポートを受けることができ、そのサポートによって起こりうるトラブルを解決し、常に機器の最大限の効率を発揮できることを意味しているのです。特に、INDECO社のブレーカには、壊す物質の固さに応じて、打撃力のパワーと振動数を自動で調整してくれる自動打力調整機能がついています。そのおかげで、効率と生産性がさらにワンランクアップするのです。

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