ターラントで、INDECO社の2台のシャーがレールを切断し、リサイクルに向けた廃材処理を実施
1978年に設立されたターラントのTMF社は、工場の解体や関連用地の再生、そして鉄や鉄以外の廃棄物や材料の処理に関する分野で定評のある会社で、効率的な廃材回収販売サービスを提供しています。この地域の重要な製鉄工場に長年にわたり材料を提供してきた同社は、生産サイクルに戻すためには不可欠な初期処理を担っています。廃材はまず現場で切断され、自社工場に運ぶことのできるサイズにまで刻まれます。そして、自社工場にて、さらの「炉に投入可能な」サイズにまで粉砕され、その性質に応じて、鋳造工場でのリサイクルや埋め立て処分へと送り出されるのです。この作業を行うため、TMF社はINDECO社のレール切断シャーIRC 30と2台のシャーISS 10/20とISS 25/40を所有しています。
さまざまなサイズのクローラー式ショベルカーに取り付けられたINDECO社のシャーは、約100トンというレールやその他の鉄の廃材を輸送可能なサイズにするため1日に6時間から8時間働き続けています。
同社代表取締役であるCosimo D’ippolito氏は、「うちでは10年以上INDECO社のマシンを使用しています。当初は生産拠点が近く、技術的なサポートと交換部品を迅速に受けることができるという理由でINDECO社を選びました。でも今は、提供するマシンの効率と生産性の高さという点で見ても、INDECO社ブランドにはそれ以上の価値があることを理解しています。INDECO社の成長と今後の製品のさらなる発展を強く信じています」と語ってくれました